研究開発

2015年

北九州市

平成27年度北九州市環境未来技術開発助成金 

「ガスクロマトグラフー質量分析計向け汎用ソフトウェア及びデータベースの実証」

概要

本研究では、昨年度のFS研究の成果を受けて、いつでもどこでも誰でも使用可能な汎用AIQS-DBの実現に向け、汎用データ処理ソフトウェアの汎用性、同定・定量性能(再現性)のさらなる向上のため、以下の検討と実証試験を行う。

① 実データを用いた同定、定量性能の実証(特に,定量再現性の向上を目指した種々の検討 )

② WEB上で使用できる汎用AIQS-DBの実証

経済産業省(九州経済産業局)

平成26年度ふるさと名物応援事業補助金 

「紫外(UV)-LED水浄化装置の販路開拓」

概要

UV-LED水処理装置の事業化にあたり、①海水②下水③工業廃水を対象とした水処理装置を顧客の様々なニーズに合わせて製品の実証試験を重ね、より良い製品づくりと技術の構築を目指す。

 実証試験は、日明浄化センターに併設されたウォータープラザ北九州で行い、①顧客ニーズに対してより的確な提案、②幅広い層の顧客の集客、③いつでも見学可能な施設の提供を目標としています。

特許第5749846号

発明の名称:可溶化装置

登録日:平成27年5月22日

2014年

経済産業省(九州経済産業局)

平成26年度中小企業・小規模事業者連携促進支援補助金 

「ハイブリッド冷却システムによる紫外(UV)-LED水浄化装置事業化」

概要

UV-LED素子部の直接熱の「低熱抵抗化技術」、「溶媒冷却・循環技術」をもとに実現化したハイブリッド冷却システム、連携企業の「摩擦圧接続技術」、「鍛造」、「表面処理」技術を組み合わせ、高効率のUV-LED光照射水処理装置により、従来の紫外線殺菌装置である水銀ランプに代わる新たな紫外線処理技術の事業化を行う。

特許第5500488号

発明の名称:照射装置

登録日:平成26年3月20日

2013年

福岡県地域事務局 福岡県中小企業団体中央会

平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金 

「ハイブリッド冷却システムによる紫外(UV)-LED水浄化装置事業化」

概要

ハイブリッド冷却システムによる高効率なUV-LED光照射水処理装置により、従来の紫外線殺菌装置である水銀ランプに代わる新たな紫外線処理技術の事業化を行う。

福岡県

福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業(起業支援型地域雇用創造業)

福岡県若年未就職者雇用・人材育成事業 

「紫外(UV)-LEDを用いた樹脂硬化装置の開発と販路開拓」

概要

樹脂硬化に使用される水銀ランプや無電極ランプの代替光源として、UV-LEDを高密度に集積し、独自の冷却技術により実用性を高めたUV-LED光源を開発し、樹脂硬化光源市場の獲得を目指す。また、技術流出防止や模倣品対策への取り組み、製品化後のメンテナンスの簡易化のため装置の開発と販路開拓を行う。

北九州市

平成25年度北九州市中小企業アジア環境ビジネス展開支援事業 

「中国国内における食品及び水中の残留カドミウム計測キットの実証試験」

概要

中国の北京、上海、南京、西安、青島、海口の検査機関を拠点とし、現地向けに食品及び水中に含まれる残留カドミウム計測キットの活用範囲とその実証試験をおこなう。さらに、政府検査機関を拠点とした技術指導を展開し、公定法として提案を行う。

福岡県

福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業

先端半導体・ロボット新製品化支援事業 

「ハイブリッド冷却システムによる紫外(UV)-LED光源の製品化

概要

「低熱抵抗化技術」、「溶媒冷却・循環技術」を基に金属加工の「摩擦圧接続技術」、「鍛造」、「表面処理」技術を組み合わせ、従来の水銀ランプに代わる新たな高効率の紫外線LED光源の開発を目指す。

北九州市

平成25年度北九州市「起業支援型地域雇用創造事業」 

紫外(UV)-LEDを用いた樹脂硬化紫外線照射装置の開発及び販路開拓

2012年

「紫外線(UV)-LED浄水システムの実証試験」福岡大学・資環研と共同研究 

高度浄水処理システムにて紫外UV-LED照射装置が水質面で本当に使えるのか、利用価値が見出せるのかを中心にパワーUV-LED光による消毒装置の実用性に重点を置きながら、小型・簡易操作・独立電源のUV-LEDの性能評価を行う。

公益財団法人北九州産業学術推進機構

平成24年度インキュベーション・マーケティング調査事業

「小型紫外線(UV)-LED光照射水処理装置のニーズ調査」

概要

近年、開発が目覚ましいUV-LEDは、長寿命、水銀フリーであり、また、装置の小型化に有利な技術である。当社はUV-LEDの密集実装、放熱等の技術開発を終え、実用化に向け、長寿命で環境汚染のないUV-LED による殺菌技術の応用に着目し、水処理システムの開発に取り組んでいる。

通常の浄水工程で残留する微量の有機物は、その後の塩素消毒などで消毒副生成物となり、リスクをもたらす。現在の高度浄水処理システムでは、その対処としてオゾン・活性炭処理が用いられているが、今後は、従来よりも省エネルギー、高効率なものが求められている。

紫外線は波長によって、化学反応を促進するのは主として365nmで、UV促進酸化法などではこちらの効果に期待が高い。波長 365nm のUV-A 領域の紫外線を発光するLEDを用いて大腸菌( 非病原性、病原性)を初め、食中毒菌及びウィルスに対する殺菌効果があることが、これまで本研究者等により明らかにされてきた。本研究者等の基礎実験により、従来とは異なるメカニズムで殺菌効果があることが解明された。紫外線UV-LEDによる処理は有機物質を分解することによって行われるため、薬品のような残留物や、耐性菌の発生、菌の死骸による製品の変質などのリスクがない。消毒手法として、紫外線UV-LED法は薬害・残留・二次汚染・処理水の変質の問題がなく最適の方法である。

2011年

公益財団法人北九州産業学術推進機構

平成23年度インキュベーション・マーケティング調査事業

平成23年度低炭素化技術拠点形成事業

低炭素半導体・エレクトロニクスビジネスモデル調査事業補助金 

概要

有機物は光線を吸収する性質があるから汚れた水ほど黒く見える。中でも紫外線(UV)は有機物の2重結合の部分にエネルギーを与え、結合を破壊する力が強い。紫外線が化学反応を促進するのは主として365nmで、UV促進酸化法などではこちらの効果に期待が高い。

数年前から水環境中の残留医薬品について新聞や雑誌でその危険性について取り上げられている。我々が日常的に使っている抗生物質や解熱鎮痛剤などの医薬品が数ng/ℓから数百μg/ℓの濃度で下水処理水や河川水に存在している。これらの水環境中に存在している医薬品は下水処理場からの放流水が主な発生源と推定されている。

既存の水処理工程のうち、海外での実績を見ればこれらの紫外線消毒法は今後の有効な塩素消毒の代替技術となると思われますが、技術開発では、均一の照射、ランプの汚れや寿命、距離の2乗に反比例して照度が低下、設計の合理化などの問題も存在する。

そこで、弊社ではUV-LEDを通常の紫外線ランプの代替光源としてヨーロッパや日本などでその検出が報告されている医薬品のうち30種を選定し、UV-LED光照射による対象医薬品の除去特性を把握することを目的に実際の下水二次処理水を用いた紫外線処理による除去特性の検討を行った。  

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